公開日 2025年03月17日
令和7年2月16日(日)に、佐那河内村ふるさと学遊プロジェクトのひとつとして「陶芸体験教室」~ろくろと手びねりで作品を作ろう~を開催しました。
村内の「暁陶芸工房」で、西川高士さんを始めとした講師にろくろの使い方や手びねり作品づくりを教わりました。
ほとんどの人はろくろを使うのが初めてでしたが、講師のお手本やアドバイスを参考にして回転の速さを調節したり、粘土を下から上にゆっくり持ち上げて、湯飲みや茶碗の形に成形したりするなど、慎重で繊細な作品作りができていました。
また手びねりによる置物作りでは、講師のお手本を見ながら猫や鳥などの作品を作って楽しんでいました。
教室に参加した子どもたちからは「また作りたい」「ろくろの粘土を初めて触って楽しかった」などの感想がありました。
子どもたちが作成した作品は工房で乾燥させ、講師の手で着色と焼入れを行いました。その後3月10日(月)に、小中学校で講師から子どもたちに直接手渡しました。子どもたちはきれいな出来映えの作品を見て喜んでいました。