公開日 2024年03月15日
3月2日(土)午前9時から根郷地区自主防災会が根郷地区防災訓練を実施しました。
始めに佐那河内村消防団第4分団が園瀬川南岸から可搬ポンプによる放水訓練と希望者を対象に消火器の更新を行い、続いて、女性消防隊が地域住民を対象とした消火訓練を行いました。消火訓練では女性消防隊による消火器の説明と実演を行い、参加者が消火器と水消火器を使い、火をつけた的に向かい消火訓練を行いました。
その後、会場を根郷集会所に移し、佐那河内村尾崎防災対策監による「南海トラフ大地震の備え」、徳島中央警察署佐那河内村駐在所長渡辺警部補による「阪神淡路大震災、東日本大震災の救援業務の経験談」と題して講演がありました。
最後に避難所設営訓練として、段ボールベット、簡易トイレの設置訓練を行い、非常用食料を配布し終了しました。
南海トラフ巨大地震の発生する確率は30年以内に70~80%と言われています。南海トラフ巨大地震のような大規模な災害が発生した場合には、村や消防団だけでは対応しきれないことが想定されます。被害の拡大を防ぎ、軽減するためには、地域住民による初期の対応が重要です。今回の訓練では、根郷4常会自主防災会、根郷地区住民、根郷老人会、地元消防団等による連携した訓練が実施されました。
放水訓練
放水訓練
消火器受付
女性消防隊による消火訓練
女性消防隊による実演
女性消防隊による実演
参加者による消火訓練
参加者による消火訓練
水消火器による消火訓練
佐那河内村尾崎防災対策監による「南海トラフ大地震の備え」
徳島中央警察署佐那河内村駐在所長渡辺警部補による「阪神淡路大震災、東日本大震災の救援業務の経験談」
避難所設営訓練
避難所設営訓練
冨長消防団長による講評
備蓄食料の配布