佐那のいちご塾第1期生の村生活だより Vol.3 大川原高原のアジサイ

公開日 2023年08月07日

更新日 2024年02月28日

地域おこし協力隊 佐那のいちご塾第1期生の中村です。

 地域おこし協力隊 佐那のいちご塾1期生の中村です。徳島も梅雨明けし、夏真っ盛りの8月に突入しました。深夜・早朝の佐那河内村はわりと涼しいのですが、この時期の日中の暑さはどこに行っても耐え難いものですね。農地での研修がある日は1日に3~4回は着替えることがあるので、雨の日が続いたりすると作業着等が足りなくなる日があります。家が高台にあるので風通りもよく、天気が良い時は夏の日差しも相まって洗濯物の乾きが非常に良いので時間あらば洗濯機を動かしています。

今シーズンのアジサイも綺麗でしたよ!

 大川原高原のアジサイはシーズンを終えましたが、7月はいい写真を撮りに何度か足を運びました。写真と言っても一眼レフカメラなどではなく、携帯電話のiPhone13Proでの撮影です。アジサイにも様々な種類がありますが、当地にあるのは手まり咲きのホンアジサイ額咲きのガクアジサイが中心です。一部ではありますが、皆さんにも大川原高原のアジサイをご覧いただけたらと思います。

ガクアジサイの写真が割合多めといのは御愛嬌ということでお願いします。開花状況等は村のホームページにてご確認頂けますので、来年は是非とも実物を見にきてください。

閲覧時の注意点はVol.2http://www.vill.sanagochi.lg.jp/docs/2023063000013/をご覧ください。

これから阿波踊りのシーズンが始まります 

 徳島のお盆の風物詩と言えば、もちろん『阿波踊り』ですよね。夜中に車で走っていると、色々な場所で阿波踊りの鳴り物の音が聞こえてきます。本番に向けて、各連や個人が練習にがんばっている時期です。佐那河内村にも『すだち連』という阿波踊りのグループがあります。僕自身も幼少の頃から阿波踊りをしているので、かれこれ30年以上のお付き合いです。ただたんに阿波踊りを楽しむ人もいれば、指の先から足の先までの所作を意識して表現する踊り手と様々です。後者のそんな『踊る阿呆』のこだわりを、『見る阿呆』の肥えた目にも届くように日々鍛錬を行うのです。これを僕の研修にあててみると『生産者であるイチゴ農家』のこだわりを、『流通・消費者である卸や店舗、一般家庭』へ伝えることが出来るように日々試行錯誤や勉強することもプロとして同じような目的・目標ではないかと勝手に解釈しています。

イチゴの小苗達も大きくなってきました

 9月の定植に向けて、イチゴの子苗管理も大切な時期です。暑さや日差しの具合によって水やりの回数を適宜変更しますが、研修先農家の子苗の数量でもだいたい1時間前後かかります。もっと大きな規模でされている農家ではより多くの時間がかかるので大変な作業です。肥料持ちが悪く、水はけのよい土というのがイチゴ栽培に適している倍土であるため、手間がかかるのは仕方ないことですが、自分が就農した際はこういったところから手を加えて、少しでも作業量・時間の減少が出来るように努めていきたいと思います。

総集編にその他の記事もあるので是非ご参照ください。

総集編 https://www.vill.sanagochi.lg.jp/docs/2023052300025/

 

お問い合わせ

佐那河内村役場 産業環境課

TEL:088-679-2115

E-Mail:sankan@sanagochi.i-tokushima.jp

 

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