12~15歳の新型コロナウイルスワクチンの接種について

公開日 2021年07月01日

更新日 2021年07月01日

令和3年6月25日


佐那河内小中学校保護者の皆様


                                                                                    佐那河内村教育委員会

 


 新型コロナウイルス感染症に係る予防接種を実施することについての考え方及び留意点等について日頃は本村教育行政にご理解,御協力をいただき,ありがとうございます。また,ご家庭でも感染症対策に,ご留意をいただき感謝を申しあげます。さて,厚生労働省が新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の対象者を12歳以上の者とし,6月1日から適用することとしたことを受け,文部科学省より,児童生徒に対して集団で接種する考え方及び留意点等についてお知らせがありました。本村では12歳以上15歳以下の児童生徒のみなさんに,接種についての通知が近日中に届くこととなっております。

 

 つきましては,次の内容にご留意いただき,ご対応,ご協力をお願いします。

 


1,ワクチン接種に関する考え方

(1)本村の新型コロナワクチンの接種について
 医療機関等における個別接種及び村民体育館での集団接種を予定しています。学校集団接種は,本村では予定していません。新型コロナウイルスワクチンの接種を受けることは強制でなく,予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で,自ら(保護者の同意)の意志で接種を受けていただくことになります。

 

(2)保護者の同意や同伴の取扱いについて
 16 歳未満への予防接種を実施する場合は,原則,保護者の同伴が必要です。ただし,中学生以上の被接種者に限り,当日の受付時に,接種することについての保護者の同意を予診票上の保護者自署欄にて確認できたときは,保護者の同伴を要しないとすることができます。村教育委員会としては副反応等も考慮し,できるだけ保護者同伴でお願いしたいと考えております。なお,12 歳の小学生については,保護者の同伴が必要です。

 

 

2,接種にあたっての留意点等
(1)各種行事等との日程調整について
 ワクチン接種による副反応等の可能性も考慮し,学校行事等も加味して接種の予約を行ってください。

 

 

3,新型コロナワクチンの接種に伴う出欠等の取扱いについて
(1)児童生徒がワクチン接種を受ける場合の欠席の取扱いについてワクチン接種を受ける場合に接種に要する時間は,校長の判断で「出席停止」として記録することで欠席としないなどの取扱いを行います。
(2)副反応が出た場合の児童生徒の出欠の取扱いについて接種後,副反応であるかに関わらず,お子様に発熱等の風邪の症状が見られるときには,「出席停止扱い」となります。

 

 

4,小中学生のみなさんに留意してほしいこと
 ワクチンの接種は強制ではありません。感染症予防の効果と副反応のリスクを理解したうえで,各自(保護者の同意)で受けるかを決められます。身体的な理由や様々な理由によってワクチンを接種することができない人や接種を望まない人もいます。接種を受ける又は受けないことによって,人を傷つけたり傷つけられたりすることが決してないよう気をつけましょう。