公開日 2021年05月28日
更新日 2021年05月28日
※この記事は、外国語指導助手(ALT)として佐那河内村で暮らすカナダ人、べサニー・ジョンソンさんが、外国人の目線で村の人々や文化を取材し、纏めた英文を元に作成したものです。
佐那河内への大歓迎
佐那河内の山に隠れたキウイ畑があります。このキウイ畑は、フルーツに情熱がある東野さんと美澄さん夫婦が一緒に管理しています。山の斜面にあるキウイ畑は、秋が来たら実がなります。4年前東野さんが私をキウイ採りに招待してくれたことは佐那河内の初めての思い出の一つです。東野さんにキウイのことをいろいろと教えてもらいました。それ以来、毎年畑に招待してくれます。
美しい自然に囲まれて友人たちと一緒にフルーツを収穫することは、私にとって大切な伝統になりました。それともちろん、東野さん一家と一緒に過ごした時間です。美澄さんはいつもお菓子とお茶を用意してくれて、キウイ採りが終わったらゆっくり休憩を取ります。
果樹オーナー
毎年、果樹オーナーとしてたくさんの人々がやって来ます。村外からの人たちも果樹オーナーになってフルーツを収穫できます。キウイの季節になると、静かな畑が賑やかな場所になります。徳島県では、佐那河内はキウィの生産量が一番です。私達の村を徳島県民でも知らない人がいますが、東野さん達の尽力で佐那河内のキウイは県外でさえもよく知られるようになりました。東野さんは酸味も甘味もあって驚くほど大きい、ヘルシーでしっかりした実をならすために減農薬で育てています。
美澄さんのキウイ菓子
長年のキウィ栽培で、美澄さんはクリエイティブなキウィの食べ方を色々思いつきました。たとえば、シャーベット、ドライフルーツ、ジャム、ちょっと挑戦的にキウィ大福も作っています。私達も、キウィ大福に挑戦してみましょう!
キウィ大福の作り方
まずは、キウィをあんこで包む。手がベトベトになるけど、結構楽しい作業!
白玉粉を使ってる甘い生地は電子レンジで簡単。材料を温めて、かき混ぜて、また温める。少し冷めたら、片栗粉を少しずつ混ぜて、生地をボール状に分割する。最後に、フルーツを包む。キウィは柔くてとてもジューシーなので、綺麗に包むのは結構難しかったです。それでも、すごく美味しかったです!収穫したキウィの最高の食べ方ですね!
お世話になりました!
皆さんもぜひ、佐那河内のキウィ採りとフルーツの文化を楽しんでくださいね。
キウィ大福の材料
フルーツ 6個
白あん 150g
白玉粉 100g
砂糖 30g
水 140cc
片栗粉 適量