公開日 2020年07月20日
更新日 2020年08月28日
高収益作物次期作支援交付金
高収益作物次期作支援交付金とは、新型コロナウイルス感染症の発生により、売上が減少する等の影響を受けた高収益作物(野菜・花き・果樹・茶)について、次期作に前向きに取り組む生産者の皆さまを支援いたします。
支援対象となる生産者
- 令和2年2月から4月の間に野菜、花き、果樹、茶について、出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかった生産者 ※出荷伝票等の出荷実績を証明するものが必要になります。
- 収入保険、農業共済等のセーフティネットに加入している、又は加入を検討している方。
- 令和2年4月30日から令和3年3月31日までに出荷・販売を目的として野菜等を作付けする方。
支援内容その1(要綱第4の2の(1)関係)
◆高収益作物の次期作に向けた取組に対して、次のとおり支援します。
【支援単価】
①基本単価 5万円/10a
※中山間地域等では単価を1割加算(佐那河内村は全域中山間地域になります。)
②施設栽培のうち高集約型品目の単価
対象品目(高集約型品目): 新型コロナウイルス感染症の影響で需要が減少した品目 |
交付単価 |
施設栽培の花き、大葉及びわさび |
80万円/10a |
施設栽培のマンゴー、おうとう及びぶどう |
25万円/10a |
【対象施設】加温装置(空調装置)又はかん水装置がある施設
- 都道府県から国への協議により、都道府県単位で対象品目・対象装置が追加される場合があります。
- 中山間地域等の1割加算はありません。
- 交付単価80万円/10aは、実施要領別紙1-1の別表1のイの③に取り組むこと。
対象となる取組例
- 生産・流通コストの削減の取組
- 種苗、肥料、農薬等の資材の購入
- 土譲改良資材の投入
- 自動環境の改善の取組
- 事業継続計画の策定等
支援内容その2(要綱第4の2の(2)関係)
◆次期作に向けた下記の①~③のいずれかの取組を行う場合に、10a当たり2万円を支援します。
対象となる取組
①新たに直販等を行うためのHP等の整備
②新品種・新技術の導入等に向けた取組
③海外の残留農薬基準への対応、有機農業・GAP等の取組
※2万円/10a×取組数(3取組(①②③全て)で、最大6万円/10a)
支援内容その3(要綱第4の2の(3)関係)
◆高品質なものを厳選して出荷する取組に対して、取組を行った人数・日数に応じ、1人・1日あたり2,200円を支援します。
※新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和2年2月以降、厳選出荷に取り組んだ期間が対象となります。
【対象品目】
花き、茶、施設栽培の大葉、わさび、マンゴー、おうとう及びぶどう
対象となる取組(花きの取組例)
- フラワーネット張りの調整
- 芽かき・摘花・整枝
- 冷蔵貯蔵等による出荷調整等
(茶の取組例)
- 被覆作業の実施
- 化粧ならし・遅れ芽除去
- 荒茶の分別製造調整等
【申請について】
1)申請書類
2)栽培面積・地目・地番がわかる資料
参考様式1-1,1-2,1-3,2,3[XLSX:33.3KB]
(取組内容例)
3)令和2年2月~4月の間に高収益作物を出荷したことが確認できる書類
※令和2年2月~4月の間に徳島市農協に出荷されている方には説明会を実施しています。
4)印鑑(シャチハタは不可)
【申請期限】
・令和2年8月7日(金曜日)
※徳島市農協に出荷された方につきましては、説明会でお知らせしています。
【実績報告書について】
取組や作付けの完了後には実績報告書の提出が必要となります。実績報告書の様式や添付資料につきましては後日掲載します。
※取組実施の確認に必要な領収書、納品書、品目がわかる出荷・販売の書類等は捨てずにお持ちください。
【申請窓口・問い合わせ先】
〇佐那河内村農業再生協議会
(佐那河内村役場産業環境課)
【外部リンク】
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