令和元年度 明治大学ファームステイ研修

公開日 2019年09月20日

更新日 2019年09月18日

令和元年度 明治大学ファームステイ研修 9月4日(水)~9月10日(火)

 

ファームステイ研修とは?

 

都市部に住む学生たちが農家に民泊し,農業体験を行う事業です。

学生にとっては実際に現地で農家の暮らしや仕事を体験することを通じ,農業の実態に触れることができる貴重な機会となります。

  村では農家の皆さんのご協力のもと,今年で事業13年目を迎えました。

 

 

 

“すだちって何?” 今年で13年目佐那河内村の取組み

 

今年も明治大学食料環境政策科の学生10人(男性4人,女性6人)が、佐那河内村にやってきました。

始めに,農協の協力を得て農産工場を見学。すだちのさわやかな香りが立ちこめる中,学生たちは説明を聞きながら興味津々で設備を見て回り,写真におさめていました。

  実はほとんどの学生が徳島に来たのは初めてで,ここに来て初めてすだちとは何かを知った学生も多かったようです。

  そんな彼らを対面式で待っていたのは,温かい農家さんたちの笑顔でした。

  次の日から,本格的にすだちの収穫を始めた学生たち。慣れない作業や,すだちの持つ予想以上のトゲの鋭さにかなり苦戦したようです。

  しかし村で過ごす日々の中で,出荷状況の放送を聞きながら,農家さんの気持ちに思いをはせたり,思わぬ自然の恵みを堪能したり。

  1週間という限られた期間でしたが,農家さんたちとの交流を通じて,学生たちはいろいろな経験と心暖まる第二のふるさとを得ることができたのではないでしょうか。

  研修を終えて,農家さんとの別れを惜しむ学生たちからは「また佐那河内に来たい」という声を多く頂きました。

  11月には、明治大学の学園祭に参加し,受け入れた学生たちとともに,佐那河内産すだ ちの消費宣伝活動を行います。

  すだち収穫の大変さも,その美味しさもしっかりと会得した学生たちが佐那河内の広告塔として頑張ってくれる予定です。

 

 

 

食事会の準備は、すだちを使った料理 に挑戦 

 

 

 

学生の声 ~9月9日意見交換会にて~

 

●すだちのおいしさをどんどん広めていきたい。

●すだちを使った料理で新しい発見があったのでPRしたい。

●地域の繋がりの強さを感じた。

●農作業には力作業が多い,手で稲刈りをして大変だった。

●夜になると周りが真っ暗でとても静かだった。夜空の綺麗さに感動した。

等々たくさんの意見がでました。皆様,ありがとうございました。

 

 

 

離村式

 

 

学生の皆さまおつかれさまでした。

 

受け入れ農家の皆さま大変お世話になりました。 

お問い合わせ

佐那河内村役場 産業環境課
TEL:088-679-2115