公開日 2018年07月13日
更新日 2018年07月13日
佐那河内村で昭和20年前後に作られていた「いとこ煮」というお菓子をご紹介します。
昭和20年前後、太平洋戦争の終戦の食糧難の時代、佐那河内村でも食糧が少なく、甘いものを手に入れることも難しかったそうです。
そんな中干ししたサツマイモとあずきを煮て作られた「いとこ煮」という甘いお菓子は、お腹を空かせた人々を大変喜ばせたということでした。
甘いものが簡単に手に入るようになった現在、村内の多くの人もこのお菓子のことを知りませんが、当時を生きていた人々にとってはたまらない味のようです。
嵯峨地区の老人会の皆様が教えてくれた作り方は、「ふるさと住民」になっていただいている皆様専用に後日公開します。