第2回 佐那河内村庁舎跡地等活用検討委員会について

公開日 2025年01月08日

【検討委員会スケジュール】

 

     第1回目 検討委員会の方向性や進め方

 ★今回▶第2回目 1.整備方針の決定 2.必要機能の規模の確認 3.今後の進め方

     第3回目 活用案を決定

 

 

 〇アンケート集計結果について

 

 令和6年10月11日から11月8日まで、「旧庁舎跡地等の活用に向けたアンケート」を実施し、74人から136件の意見がありました。

 ありがとうございました。

 

 庁舎跡地等の活用に向けたアンケート[PDF:168KB]

 

 

 (アンケート結果) 

  A案 15人  B案 2人  C案 26人  D案 23人  不明 8人

  ※C・D案は按分してC案、D案に含めています。(推測含む)

  ※アンケートの意見等詳細は、第2回検討委員会資料の資料02と参考資料01を参照してください。

 

 

 

【第2回検討委員会】

 

 アンケートの結果も踏まえながら、令和6年12月2日、第2回佐那河内村庁舎跡地等活用検討委員会を行いました。

 主な内容は次のとおりです。

 

 第2回検討委員会次第[PDF:44KB]

 資料01:佐那河内村庁舎跡地等活用検討委員会の進め方[PDF:225KB]

 資料02:これまでに寄せられた意見、アンケート意見の概要[PDF:215KB]

 資料03:佐那河内村農業振興センターの概要[PDF:103KB]

 参考資料01:庁舎跡地等活用アンケート回答一覧[PDF:401KB]

 参考資料02:類似施設情報[PDF:1.8MB]

 第2回検討委員会議事録[PDF:214KB]

 

 

 1.整備方針の決定

 

 検討の結果、D案(農振センターを解体して一期と二期工事)に決定しました。

 

 

 【検討内容】

 

  • 委員会の前に、検討委員と事務局で農振センターを見学。雨漏りの箇所も多く、かなり老朽化が進んでいることを確認。今後10年以内には大規模改修が必要なため、庁舎跡地のみではなく農振センターも併せて整備していく方が良い。
  • アンケート結果も、農振センターも含めて活用していくC案またはD案の回答が多かった。
  • 農振センターも同時期に解体して、庁舎と一体的に建物を新設するC案の場合、使用頻度の高い調理室(食事スペースあり)や会議室が一時的に村内にない状況になってしまう。プレハブなどで仮設することも考えられるが、コストや手間がかかる。
  • D案の場合、工事を一期と二期に分けるので、農振センターの利用は続けながら、庁舎跡地に調理室や会議室の新設が可能で、機能の維持ができる。村民活動を継続させ、コストを最小限にするには、D案の工期を2回に分け、農振センターの現在の機能をまず庁舎跡地に整備し、その後、農振センターを解体し、追加の機能を整備するのが妥当。ただし、工期は二回に分かれるが、設計は一度に一体的に行う。

 

 

2.必要機能の規模の確認

 

 必要機能については、農振センターの利用状況及び求められる機能を検討し、今後優先順位を決めていきます。

 

  • 農振センターの使用頻度は高く、健診、会議、ふれあい昼食会などに使われている機能を維持することは、村民活動を継続させていくためにも必須の条件。
  • 避難所にも指定されている農振センターに和室はあった方が良い。
  • 150人規模のホールは以前から要望として出ている。
  • コインランドリーやATMなどの、生活の利便性に関わる機能もあったら良いと思われるが、維持管理や採算性の面から検討が必要。
  • 書物を収納する場所が村にない状態なので、必要ではないか。
  • 子どもの遊び場や図書スペース(低い本棚、読み聞かせの場所、自習スペース)、老人会がいつでも自由に出入りできる場所、カフェスペースなどの要望も多かったが、人が自由に出入りできるようにする場合、管理や運営の仕方が大きく関わってくる。

 

3.今後の進め方

 

 次回は、第3回目の検討委員会を1月の下旬に開催する予定です。

 3回目で活用案を決定し、この「佐那河内村庁舎跡地等活用検討委員会」は終了となります。

 

 

 活用案を決定するにあたり、どのうように設計者を選定するかということも、建物を新設する際には大事になってきます。

 選定の仕方には、今までは競争入札やコンペ方式が主流でしたが、最近ではアイデアや考え方、実績など複合的に採点するプロポーザル方式を取り入れる自治体が増えています。

 今後は、審査を誰にお願いするか、配点をどうするかなどについて、検討していきます。

 

 

※参考

競争入札方式 金額のみで設計業者を決定。
コンペ方式 デザインで設計業者を決定。コンペに提出する段階で細かい図面まで求められるため、実際に建てる時に相談や変更ができない。
プロポーザル方式  デザインのアイデアや考え方、実績、管理能力など複合的に設計業者を決定。

 

 

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