公開日 2024年12月06日
12月に入り、気温がぐんと下がりはじめる佐那河内村では、みかんの収穫がピークを迎えています。みかん畑がオレンジ色に染まってきたと思うと、すぐに収穫風景が見られるようになり、大きな畑では1日に10人以上の人々が協力して収穫を行います。佐那河内村では貯蔵みかんと呼ばれる、蔵で数か月寝かせることで甘み、旨味を蓄えるみかんの生産が盛んです。収穫されたみかんは市場ではなく各農家さんが管理する蔵にすばやく運ばれ、出荷の時期を待つことになります。農家さんによると、今年は例年通り方策で色が若干薄いみかんもあるけど、貯蔵期間中にオレンジ色が鮮やかになっていくとのことです。みかんの収穫は12月末頃までつづきます。貯蔵されたみかんは2月から出荷がはじまり、3月末まで楽しむことができます。今年も是非お楽しみに。