公開日 2024年10月10日
旧役場庁舎の解体が始まり、今後どうなるか、村民の皆様の関心が高いところだと思います。令和4年度より佐那河内村庁舎跡地の活用検討委員会と村民有志によるワークショップを数回行い、検討を重ねてきたところ、隣接する農振センターの方向性も含めて検討した方が良いとのご意見をいただきました。
そこで、この度、農振センターも含めた庁舎跡地「等」活用検討委員会を立ち上げました。
この委員会を中心に、これからの佐那河内村にとってより良い選択肢はどれか、考えていきます。
村民の皆様の関心が高いこの案件をできるだけ情報開示して、広く村民の納得・共感・協力を得られるように努めてまいるべく、進捗を報告します。
【第1回検討委員会】
第1回目の佐那河内村庁舎跡地等検討委員会を、令和6年9月20日に開催し、事務局から今までに検討されてきた経緯や内容、出ている案の論点や予算の目論見について、説明を行いました。
資料03:佐那河内村庁舎跡地等活用検討委員会要綱[PDF:96.4KB]
資料04:佐那河内村庁舎跡地等活用検討委員会の進め方[PDF:165KB]
参考資料01:有志検討会ワークショップ報告書[PDF:9.97MB]
(論点①)
老朽化が進み、エレベーターがなく使いにくいとの声もある農振センターは、耐用年数の関係で令和15年までには大規模改修が必要。これを機に、旧庁舎跡地と併せて新設の対象とするか、大規模長寿命化工事をして現状維持するか。
(論点②)
何らかの施設を整備するのか、特に施設は整備せずに緑化して公園とするか。
※施設を新設しない場合は、旧庁舎解体費のうち、国負担7000万円が村負担になる恐れあり。
(論点③)
農振センターも併せて整備する場合、現在使用頻度の高い調理室や加工室をどうするか。
※新設建物内に設置または食業工房へ移転、工事中の代替え施設など。
(論点④)
農振センターの解体又は用途変更(農業を振興するための機能がなくなる)する場合は、耐用年数の残りに応じた補助金返還が必要(令和7年解体なら約1700万円必要)となる。
以上の論点や補助金などの活用も含めた予算の目論見を通して、農振センターと庁舎跡地を併せて整備するのが良いのではないかという意見が多かったのですが、予算的にも規模的にも大きな決断となることから、広く村民の皆様の意見を伺うため、アンケートを行うこととしました。
みなさん、アンケートにご協力をお願いいたします。
■アンケートについて
こちらのアンケートをダウンロードして、ご記入のうえ、村役場総務課設置のアンケートBOXに投函をお願いいたします。
募集期間:令和6年10月10日(木)~令和6年11月8日(金)
提 出 先 :佐那河内村役場 総務課窓口設置のアンケートBOX
■今後の検討委員会スケジュール
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