端境期に自然からのプレゼント

農業が盛んな佐那河内村ですが、ゴールデンウィーク明けのこの季節は夏野菜の植え付けが行われるなど収穫が少ない端境期です。そんな畑でも周囲を探すと食べられる植物が自生していることがあります。よく見られるのが写真のミツバと呼ばれる植物。若葉や茎には爽やかな風味があり、おひたしなどにしておいしくいただけます。似たような見た目の違った植物もあるので切り取ったあとの茎の香りで判断すると間違えにくいです。赤く実った野イチゴも同じような環境で見つけられることが多く、甘酸っぱい風味に毎年感動させられます。野菜が少ない時期でも畑を探すとすぐにこのような自然の贈り物との出会いを楽しめるのが佐那河内村です。