公開日 2023年02月27日
梅の花が、どこからか良い香りを漂わせ、足元には「福寿草」が咲いています。春はすぐそこですね。芽吹きの季節。萌える山々や顔を出す色とりどりの花々には、毎年魅せられます。
この福寿草は、とてもお世話になった人に株分けしていただき、庭に植えたものです。その方は、「いつでも来(き)ぃよ。野菜もんだったら、なんでもあげるけんな」と、よく言ってくださいました。佐那河内村にいると、高齢の人々から、人の役に立つこと、人に分け与えること、それを全く厭わない姿に、たくさんのことを教えられています。