四国大学生も参加した阿波すず香の収穫

公開日 2022年11月25日

更新日 2022年12月13日

四国大学生も参加した阿波すず香の収穫

阿波すず香(あわすずか)は、徳島県の各地で試験的に栽培され、徐々に認知度が高まっている柑橘です。佐那河内村でも多く生産される柚子とすだちを掛け合わせた品種で、オレンジ色の柚子のような見た目と、まろやかで爽やかな独自の風味が特徴です。みかんのように実を食べることは少ないですが、癖のないその風味はお菓子づくりに向き、県内外でケーキやマフィンなどのスイーツやジャムの原料として使われ、注目を集めています。阿波すず香がたくさん実った果樹園では、農家のみなさんと四国大学の学生のみなさんが一緒に収穫をしていました。訪れた学生たちは農家の人から収穫の方法を教わり、ひとつひとつ丁寧に収穫されていました。当日は、メディアとの取材も重なり、たくさんの人々が果樹園に集まった午後になりました。

四国大学生も参加した阿波すず香の収穫