すだちの箱詰め

夏後半の佐那河内村。残暑が残る村の各所で忙しく行われるのが、すだちの箱詰めの作業です。県外の知人やお店に直接すだちを出荷している農家の人々も多く、その場合は自分たちで箱詰めの作業を行います。大きさや品質を確認し、ひとつひとつ箱に詰めていく作業は大変ですが、収穫と並行し、家族で手分けして行われます。美しく並べられ、箱に詰められたすさまざまさまざまな人を経由して日本の各地に届けられていきます。その様子を見ていると、すだちがいかに全国の人々から愛されているのか再認識できます。