令和3年度 佐那河内果樹アグリスクール【第10回】

公開日 2022年03月15日

更新日 2022年03月15日

令和3年度 佐那河内果樹アグリスクール 第10回講義

第10回講義【午前の部】「常緑果樹の苗木植え付けについて」(実習)

日時:令和4年3月14日(月)10:00~12:00

場所:大仲さん園地

講師:徳島県立農林水産総合技術センター 高度技術支援課 山本 浩史さん

参加人数:8名

     徳島農業支援センターから2名ご参加いただきました。

内容:大仲さんの園地をお借りし,すだちの苗木の植え付けを行いました。苗木は,接ぎ木部分から40cmあたり(夏芽の5芽あたり)で切り返し植え付けを行うこと,根は広げて植えることなどの説明があり,講師に苗木を植え付けを見せてもらいました。その後,3人一組になり,苗木を植え付けました。また,大仲さんの園地では,マルチの被覆もしていたので,被覆の方法も教えていただきました。

  

 

第10回講義【午後の部】「接ぎ木について」(実習)

日時:令和4年3月14日(月)13:00~15:00

場所:佐那河内村農業総合振興センター前駐車場

講師:西岡 優さん

参加人数:8名

     徳島農業支援センターから2名ご参加いただきました。

内容:講師から,時期は樹液が動き出してからが良いこと,芽が出るまでに穂木を採取し,冷蔵保存すること,接ぎ方は,はぎ接ぎ,芽接ぎ,腹接ぎ,切り接ぎがあることなどの説明がありました。形成層同士を接ぐことで確実に接ぎ木が成功するとのことでした。接いだ後は芽だしテープなどで被覆し,台風やカラスに注意が必要であるとのことでした。講師の説明を聞いた後,枝を台木に見立てて,穂木の切り出しから芽出しテープでの被覆までの作業を行いました。

お問い合わせ

佐那河内村役場 産業環境課
TEL:088-679-2115