小さな春見つけた

公開日 2022年01月28日

更新日 2022年01月28日

小さな春見つけた

冬至が過ぎてしばらく経ち、少しずつ日中の長さが伸びるなか、佐那河内村の山道を散歩していると、山肌に生える梅の木が、小さく美しい花を開かせているのを目にしました。1月から2月にかけて、村は緑や花が芽吹かない静かな季節ですが、よくよく目をこらしながら辺りを歩くと、このような小さな春を見つけることができます。まだまだここから寒の戻りはあるものの、村ではみるみるうちに草花や動植物が賑やかになり、春の雰囲気になっていきます。住めば住むほど季節の移ろいを楽しめるようになるのも、村の自然に囲まれ生きる魅力のひとつです。