村を照らす電照

冬至も近づく佐那河内村。今夜は雪がちらつくかもしれないという寒い夜が続きますが、村の農地では今年もハウスの電照が美しく輝いています。知る人も多いと思いますが、この光は佐那河内村を代表する特産品のひとつ「さくらももいちご」を照らす光です。寒い時期でもいちごを元気に育てることができるこの農法は村でも広く取り入れられており、各所で見ることができます。いちご以外では花の育成に使われることもあります。初売りの値段が高額になることで知られるさくらももいちご。今年の初売りでは16粒16万円と過去最高額を付けられたことが報じられました。村で食べられるようになるのはもう少し先ですが、今年も豊作とのことです。