収穫期をむかえるみかん

公開日 2021年12月03日

更新日 2021年12月03日

収穫期をむかえるみかん

12月に入り、寒さが厳しい冬の訪れを感じる日が多くなりましたが、晴天の日が多い佐那河内村では、みかん農家の人々が、温州みかんの収穫の最盛期を迎えています。温州みかんは「貯蔵みかん」とも呼ばれ、収穫後すぐには食べず、専用の保存庫で寝かせることによって甘さをその身に蓄えさせてから出荷されるものです。農家さんは、家族総出で美しいオレンジ色に染まったみかんを収穫し、それぞれの貯蔵庫に運搬する作業を1日中行います。佐那河内村はみかんの生産で盛んで、数十年にわたり、美味しいみかんを全国に出荷してきました。近年ではふるさと納税でも人気を集めています。今年も美味しい温州みかんができそうです。