色付く早生みかん

秋晴れと呼ぶに相応しい晴天がつづいています。村の農道を運転していると柑橘の実が大きくなり、色付いているのが見えるようになってきました。佐那河内村では山間部の昼夜の寒暖差が激しい恵まれた気候、良質な水や土壌を利用し、たくさんの種類の柑橘が作られていますが、その中で最も早くに収穫を迎えるのがこの早生（わせ）みかんです。真冬に収穫されるみかんと比べ甘さは控えめですが、みかんらしい爽やかな酸味を楽しめます。今年は夏の長雨の影響を受けているようですが、美しく輝く果実は、間もなく本格的に収穫されるゆず、みかん、キウイなどの秋の恵みを楽しめる日が近づいていることを告げています。