草を刈ること

公開日 2021年06月15日

更新日 2021年06月16日

平年よりも早い梅雨入りで憂鬱になるのは、草の成長が早くなること。雨が降って、晴れて、を繰り返すと、草は元気にぐんぐん伸びていきます。伸びれば伸びるほど、草刈りしなければなりません。自然の摂理なので、草刈りが大変だから伸びてほしくないと思うのは、人間の勝手かもしれませんが、草刈りは本当に大変。だけど、美しい里山の風景を守り、獣と人間の暮らす場の境界線をはっきりさせるためにも必要なことです。村の方々は「しんだ(ど)いなぁ」と言いながらも、汗をかきつつ頑張っておられます。

 

美しい風景がそこにある時、それを守っている方々にも思いを馳せていただけると嬉しいです。