高収益作物次期作支援交付金の運用見直しについてのご案内

公開日 2020年10月30日

更新日 2020年12月04日

〇「高収益作物次期作支援交付金」の運用見直しについて

 「高収益作物次期作支援交付金」は、新型コロナウィルス感染症の発生により、

 売上げが減少する等の影響を受けた高収益作物(野菜・花き・果樹・茶)について、

 次期作に前向きに取り組む生産者を支援する、国の制度です。

  令和2年10月12日には、減収のあった品目を対象とし減収額を超えない範囲で

 交付金を交付する等の運用見直しがありました。

 詳細については、農林水産省ホームページでご確認いただけます。

  【外部リンク】 

   農林水産省ホームページ

〇 運用見直しに係る農業者向け説明会

 場 所 : JA佐那河内村支所

 日 時 : 令和2年11月13日

 時 間 : 1回目 13:00~  2回目 15:00~ 

〇 支援対象となる生産者

 対象期間となる令和2年2月から4月の間に、野菜・花き、果樹、茶について、
出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかった生産者

支援内容
その1
 高収益作物の次期作に向けた取組に対して、次のとおり支援します。

(支援単価)
 基本単価
 10アール当たり5万円
 (中山間地域等では単価を1割加算)

施設栽培のうち高集約型の単価
 施設栽培の花き、大葉及びわさび:10アール当たり80万円
 施設栽培のマンゴー、おうとう及びぶどう:10アール当たり25万円
 (対象施設は、加温装置(空調装置)又はかん水装置がある施設)

(対象となる取組)
 生産・流通コストの削減
 生産性又は品質向上に要する資材等の導入
 土づくり・排水対策等作柄の安定
 作業環境の改善
 事業継続計画の策定
その2
 次期作に向けた次のいずれかの取組を行う場合に、取組ごとに
 10アール当たり2万円を支援します。

 新たに直販等を行うためのホームページ等の整備
 新品種・新技術の導入等に向けた取組
 海外の残留農薬基準への対応又は有機農業・GAP等の取組
その3
 高品質なものを厳選して出荷する取組に対して、取組を行った人数
 ・日数に応じ、1人・1日当たり2,200円を支援します。

(対象品目)
 花き、茶、施設栽培の大葉、わさび、マンゴー、おうとう及びぶどう

(対象となる取組例)
 フラワーネット張りの調整
 芽かき・摘花・整枝
 冷蔵貯蔵等による出荷調整
 交付金額の算定
 令和2年10月12日付けで交付金の運用見直しがあり、支援内容のその1については、
 次の1.から3.のそれぞれにより算出した金額のうち低い額となります。

1. 対象期間中に出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかった品目のうち、
 出荷期間を通じた売上げが前年の同期間より減少した品目の作付面積の合計に、
 支援単価を乗じた額
2. 対象期間中に出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかった品目のうち、
 出荷期間を通じた売上げが前年の同期間より減少した品目の減収額の合計
3. 既に提出した又はこれから提出する取組計画書に記載の交付申請金額
 申請書類及び添付書類


〇 申請書類


〇 提出先
 佐那河内農業再生協議会(事務局:佐那河内村産業環境課)

〇 その他留意事項
 国の審査等により、申請内容の一部又は全部が承認されない場合があります。
 取組完了後、実績報告書の提出が必要となります。報告書の様式等は後日掲載します。
 取組を実施したことが確認できる領収書、作業日誌等の証拠書類は5年間保管してください。
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〇 【申請窓口・問い合わせ先】

  〇佐那河内村農業再生協議会(佐那河内村役場産業環境課)