松山油脂株式会社と包括連携協定

公開日 2020年06月26日

更新日 2020年06月26日

和柑橘栽培を通した包括連携協定調印

6月25日(木)松山油脂株式会社と包括連携協定を調印しました。

包括連携協定調印式

役場3階ホールで、松山油脂株式会社(本社:東京都墨田区)と和柑橘栽培を通した包括連携協定調印式を行いました。調印式は、村からは岩城村長と加藤議長・石本副議長が、松山油脂株式会社から松山社長と滝沢執行役員が出席され行われました。調停式終了後には新事業所の概要説明を社長が行いました。

地方自治体と企業の連携

包括連携協定は、地方自治体と企業のCSR(企業の社会的責任)・CSV(共通価値の創造)活動の協働により、地域の活性化や社会課題の解決を図ることなどを目的として、村と松山油脂株式会社が、和柑橘(すだちやゆず、ゆこうなど)栽培の振興など様々な分野における連携・協力関係を強化するために行われたものです。具体的には、和柑橘の増産や、生果調達、商品の研究開発、和柑橘を通した交流促進などを行う予定です。

地元の人に受け入れてもらえる企業に

現在、松山油脂株式会社では、根郷地区において和柑橘の6次産業化の拠点となる「山神果樹薬草園」を今年10月の稼働に向けて建設中です。 松山社長は、「村の暮らしと仕事などに新しい提案をして、5年後、10年後にも地元の人に受け入れてもらえる企業となるよう信頼を得ていきたい。」と話されました。 村は今後、この協定に基づき、農業振興や地域経済の活性化に努めていきます。

 

この事業の詳細は「山神果樹薬草園ホームページ」からご覧いただけます。