公開日 2020年04月30日
更新日 2023年02月15日
Q1 佐那河内村はどういうところですか。
佐那河内村は、徳島県の北東に位置し、間もなく誕生から1,000年を迎える長い歴史を持つ県内唯一の村で、約2,200人(令和5年1月現在)が暮らしています。令和2年の年間平均気温は17.5℃、降雨量は平均1,644㎜で、積雪はほとんどなく、温暖で恵まれた気候条件です。
県庁所在地である徳島市と隣接し、車でおよそ20分程度と非常に便利な立地条件でありながら、豊かな自然や昔ながらの里山の風景が多く残されています。特に、夏には、全国でも珍しい学校指定の遊泳場がある嵯峨川での川遊びや、標高900メートルの大川原高原の3万本の紫陽花などで賑わいます。
農業が盛んで、「すだち」や「みかん」、「さくらももいちご」、「達磨キウイフルーツ」などの果樹や「椎茸」、「菜の花」などの栽培が盛んです。また、毎月行われている「常会」と呼ばれる集落ごとの住民自治組織が地域の絆を紡ぐ役割を果たしており、日本の農村文化が大切に継承されています。
Q2 移住相談はどこに問い合わせれば良いですか。
村では、「佐那河内村移住交流支援センター」で移住を希望される方のご相談に対応しています。相談から移住までの段階に応じた相談をワンストップで対応できるよう準備をしてお待ちしています。
些細なことでも結構ですので、お気軽にご連絡ください。
またその他にも、県内では徳島市内の「とくしま移住交流促進センター」、県外では東京都の「ふるさと回帰支援センター」や大阪府の「大阪ふるさと暮らし情報センター」の移住相談窓口でも佐那河内村の情報を入手することが可能です。
【徳島県内】
佐那河内村移住交流支援センター
住 所 名東郡佐那河内村上字宮前84番地1 地域交流拠点「新家」(しんや)内
電話番号 088-636-4030、088-636-4033
F A X 088-636-4032
メ ー ル zaidan-info@mb-sanagochi.foundation
とくしま移住交流促進センター<徳島県>
住 所 徳島市寺島本町西1-61 徳島駅クレメントプラザ5階(とくしまジョブステーション内)
電話番号 0120-109-407、088-624-7987
メ ー ル tokushima-iju@dune.ocn.ne.jp
【東京都】
認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター
住 所 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F
電話番号 03-6273-4401、直通:090-7720-7047
メ ー ル tokushima@furusatokaiki.net
【大阪府】
大阪ふるさと暮らし情報センター
住 所 大阪府大阪市中央区本町橋2-31 シティプラザ大阪内1F
電話番号 06-4790-3000
メ ー ル iju@osaka-furusato.com
Q3 住まいを探したいのですが。
佐那河内村移住交流センターでは、空き家バンクに登録された空き家や村内の宅地、お試し住宅の情報を提供しています。なお、空き家の状態によっては入居する際にリフォームや耐震改修などが必要となる場合がありますが、空き家の改修に対する補助制度があります。
一般財団法人さなごうちが管理している「お試し住宅 幸家(さちや)・玉家(たまや)」では、村での暮らしを実際に体験しながら、職探しや住居探しを行うこともできます。
また、村では分譲宅地11区画のうち8区画の造成を現在進めており、令和6年度の完成をめざしています。分譲の開始時期など詳細が決まりましたらお伝えします。
その他、令和4年11月には若者定住のための集合住宅を整備しております。
最新の住まいに関する情報については、佐那河内村移住交流支援センターまでお問い合わせください。
Q4 移住を支援する補助制度はありますか。
佐那河内村では、移住・定住するための住居の取得を支援する様々な制度があります。詳しくは、佐那河内村移住交流支援センターまでお問い合わせください。
(住居の取得)
・新築、中古住宅の取得、既存住宅の増改築
佐那河内村定住支援住宅新築等補助金について(チラシ)[PDF:353KB]
住宅リフォーム補助申請(広報さなごうち4月号(2020))[PDF:598KB]
(建物の耐震化)
・耐震診断、耐震化工事、耐震シェルターの設置などの耐震化
(その他)
・合併浄化槽の設置
・集落排水への接続工事
・生ゴミ処理容器の購入費 など
Q5 村での就農に関する支援制度はありますか。
佐那河内村では、村内に移住して就農される方を対象に農機具等の取得を支援する移住等新規就農者経営確立支援事業をご用意しています。また、就農の規模によっては、国の農業次世代人材投資資金や青年等就農資金などの支援制度も受けられます。
詳しくは、佐那河内村移住交流支援センターまでお問い合わせください。
Q6 教育、子育ての環境はどうですか。
佐那河内村には村立の保育所と小中学校があります。
特に、小中学校は平成23年4月に新しく建て替えられ、一体型の校舎となり、平成28年からは一貫教育校としての準備を進め、平成30年4月より小中一貫教育校「佐那河内小中学校」として9年間を通じての英語教育や、未来を担う人材を育成する「ふるさと学習」にも力を入れて取り組んでいます。
子育て世代に対する支援も手厚く、出産祝い金、18歳に達するまで医療費無料、1歳未満へのおむつ補助、小中学校への入学時の祝い金など、子育て世代の家庭には助かる制度も充実しています。
Q7 インターネットの環境は整っていますか。
佐那河内村は光ケーブルによるネット環境が整備されており、ケーブルテレビトクシマへ加入すれば快適にインターネット環境を楽しんでいただけます。
Q8 佐那河内で暮らすには、自家用車が必要ですか。
村内の交通事情は地域により異なります。タクシー会社があり、公共交通では路線バスは運行されていますが、バスの本数も限られているので自家用車は必須です。
Q9 買い物はどのようにしていますか。
村内には日用雑貨品や食品を扱う地元商店やコンビニエンスストア、農産物の産地直売施設などがあります。また、隣接する徳島市へは車で20分程度のため、同市内のスーパーやショッピングセンターなどへ行くこともあります。
Q10 ご近所とのお付き合いはどのような感じですか。
月に1度、「常会」と呼ばれる自治会があり、行政や農協、地域行事などの連絡事項を周知し地域の合意形成を図る場となっています。常会は同じ地域に住む人同士の大事なコミュニケーションの場としての役割も担っており、佐那河内村移住交流支援センターでは、移住された方が地域に溶け込みやすいよう、移住前にお住まいが所属する集落の常会へ移住コーディネーターが同伴して挨拶を兼ねた紹介を行っています。
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