公開日 2020年03月31日
更新日 2020年05月07日
徳島市から空にいちばん近い場所
徳島県庁から車で約一時間、国道438号線から、旭ヶ丸の山道を約20分ほど登ると標高約1020mの大川原高原に着きます。山々を見渡せる絶景、頂上に植えられた3万本のあじさい、山頂付近の豊かな自然を満喫できる、徳島市から最も空に近い場所で、年間を通して多くの人々がここを訪れます。
大川原高原からの眺め
高い標高にある大川原高原は、真夏でも涼しい避暑地で、暖かくなる5月から10月頃までがおすすめです。高原からは徳島の山並みと、その間を出入りする朝日と夕日を眺めることができます。特に夏場の朝夕は、透き通るようなヒグラシの鳴き声もが重なり、幻想的な雰囲気を味わえます。
夜に訪れると満点の星空と、眼下に広がる徳島の夜景を楽しめるので、夜間も多くの人が訪れます。敷地内のヒルトップハウスには天体望遠鏡が設置され、夏には天体観測のイベントも開催されています。
3万本の青いあじさい
大川原高原のもうひとつの魅力は、一面に植えられた3万本のあじさいです。土壌の酸性度が強い大川原高原では、花の色は青色になりやすく、空の色に似た無数のあじさいの花畑の中を散歩できます。佐那河内村では、毎年7月初旬に「あじさいまつり」が開催され、多くの人々が訪れます。
※夏場お越しの際は虫・蛇対策のため、長袖や長くつをご用意の上お越しください。
※大川原高原のあじさいを無断で伐採したり、持ち帰ったりしないでください。