村長挨拶

公開日 2019年02月18日

更新日 2024年08月09日

佐那河内村長 岩城 福治

徳島県の北東に位置する県内唯一の村、佐那河内村。県都徳島市から16㎞、車でわずか25分の、古くから美しい農村風景が残る里山です。

 

村史によると、平安時代の後一条天皇が即位していた1021年~1024年にこの村が命名され、1000年の時を刻んでいます。

 

太古より一次産業を基幹とする農村地域で、現在は、さくらももいちごや達磨キウイフルーツ・大川原ネギなどのブランド作物に加え、すだち・みかん・ユズ・シイタケ・菜の花などが栽培されています。

 

淡路島・紀伊半島まで見渡せる標高900メートルの大川原高原は平成29年に四国88景に選定され、3万本植栽された高原一帯の紫陽花が7月初旬に見頃を迎えます。また、高原に設置された風車や府能地区の小水力発電施設などの再生可能エネルギーは、持続可能な地域づくりを目指して、全国に先駆けた取り組みを行っています。

 

2018年に導入した小中一貫教育は7年目を迎え、学校教育・社会教育・英語教育・ICT教育など、9年間を見据えた特色ある教育を行い、子供たちの学力向上とグローバル社会に対応できる人材の育成に尽力、成果をあげています。

 

集落ごとに存在する「常会」と呼ばれる住民自治組織が地域の絆をつむぐ役目を果たしており、近年、村が進める移住定住施策を通じて、自然環境や地域コミュニティに魅力を感じた子育て世代の移住が増加し、2年連続の社会増となっています。

 

新庁舎完成、村史1000年を機に、「新ものがたり創出事業」を立ち上げ、新たなシンボルマークの旗印のもと、人と人の絆や代々受け継がれてきた歴史、文化、豊かな自然、優秀な農産物など、村独自の魅力や資産を、今一度再認識し洗練させ、次の世代に継承していく取り組みを行っています。

 

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

 

なお、本村のプロモーションビデオをご覧き、ご意見・ご要望を頂ければ幸いに存じます。

 

佐那河内村長 岩城 福治

プロモーションビデオはこちら

http://www.vill.sanagochi.lg.jp/docs/2017032800018/

プロフィール

生年月日

昭和32年7月18日

主な経歴

  • 昭和55年3月 京都産業大学経営学部卒業
  • 昭和55年4月 JA徳島市入組
  • 平成18年4月 JA徳島市佐那河内支所長
  • 平成21年4月 JA徳島市徳島支所長
  • 平成26年3月 JA徳島市八万支所長
  • 平成27年11月 佐那河内村長