令和元年度 佐那河内果樹アグリスクール【第6回】

公開日 2019年11月05日

更新日 2019年11月05日

令和元年度 佐那河内果樹アグリスクール 第6回講義

第6回講義【午前の部】「キウイの収穫・貯蔵について」(実習)

日時:令和元年11月1日(金)10:00~12:00

場所:村内園地及びJA選果場

講師:市原 善文 さん

参加人数:10名

内容:初めに,今年度の農業振興協議会キウイ立ち木審査で優秀賞に入賞した園地2か所を

   見学しました。その後,講師である市原さんの園地を見学しました。市原さんの園地は,

   1本の木で2a程を形成する変わった作り方をしており,今年も大きな実がたくさんついていました。

   その後,日下さんの園地に移動し,キウイをコンテナ15箱程度収穫しました。

   収穫後は,JA選果場で共同冷蔵庫とキウイの選果機を見学しました。

 

第6回講義【午後の部】「果樹の剪定の基本と落葉果樹の苗木の植え付けについて」(座学)

日時:令和元年11月1日(金)13:00~15:00

場所:佐那河内村農業総合振興センター1階会議室

講師:徳島市農協 南部営農経済センター 長谷部 秀明 さん

参加人数:9名

内容:初めに果樹の剪定の基本について,お話がありました。

   剪定は,(1)生産量を安定させる(2)品質を安定させる(3)樹園地管理を効率化させる

   (4)幼木の樹冠を拡大させる 目的があるとのことでした。

   剪定には,間引き剪定と切り返し剪定があり,この2つの剪定を組み合わせて上記

   目的を達成することが剪定の基本であることが分かりました。

   また,常緑果樹と落葉果樹では時期が異なることから,適正な時期に結果習性も考慮

   しながら剪定を行うことが大切であることが分かりました。

   落葉果樹の苗木の植え付けでは,接ぎ木部分を埋めないように根を広げて植え付ける

   ことや,それぞれの品種についての10a当たりの植え付け本数などのお話がありました。

お問い合わせ

佐那河内村役場 産業環境課
TEL:088-679-2115