公開日 2019年09月30日
更新日 2019年09月27日
令和元年度 佐那河内果樹アグリスクール 第4回講義
第4回講義【午後の部】「果樹の経営について」(座学)
日時:令和元年9月26日(木)13:00~15:00
場所:佐那河内村農業総合振興センター1階会議室
講師:徳島県東部農林水産局 徳島農業支援センター 徳島支援第一担当 服部 弘明 さん
参加人数:8名
内容:果樹の経営について,佐那河内村で多く栽培しているすだち・みかん・ゆず・キウイの年間の作業
内容と作業時間についてのお話がありました。また,果樹は,実をつけるまで3~4年かかり,盛果期まで
約10年かかることもあり,未収穫期間が長いことが特徴であるので,改植の方法(一挙更新・補植改植・
接ぎ木)が果樹経営を考える上で大切であり,盛果期の充実が経営を安定させるとのことでした。
温州みかんなど,隔年結果(裏年・表年)が強い品種については,枝単位・木単位・園地単位などで
隔年交互結実栽培を行うことが収量の安定につながるとのことでした。