公開日 2018年11月07日
更新日 2018年11月06日
平成30年度 佐那河内果樹アグリスクール 第6回講義
第6回講義【午前の部】「キウイの収穫・貯蔵について」(実習)
日時:平成30年11月2日(金)10:00~12:00
場所:村内園地及びJA選果場
講師:市原 善文 さん
参加人数:17名(農政局職員2名・くゆな農園上野さん含む)
内容:初めに,講師である市原さんの園地を見学しました。
市原さんの園地は,1本の木で2a程を形成する変わった作り方をしていますが,
今年も大きな実がたくさんついていました。
その後,日下さんの園地に移動し,実際に収穫を行いました。
収穫後は,JA選果場で共同冷蔵庫と今年より導入したキウイの選果機を見学しました。
また,当日は中四国農政局より広報の取材があり,中四国農政局職員2名と
吉野川市でキウイを栽培されている「くゆな農園」の上野さんも一緒に作業をしました。
第6回講義【午後の部】「みかんの収穫・貯蔵管理について」(座学)
日時:平成30年11月2日(金)13:00~15:00
場所:佐那河内村農業総合振興センター1階会議室
講師:西岡 優 さん
参加人数:13名
内容:西岡さんよりみかんの収穫・貯蔵管理だけではなく,みかんの栽培技術全般についてお話をして
いただきました。
佐那河内村で多く作られている十万温州の収穫は11月下旬から12月下旬で,近年は温暖化で着色が
遅れているようです。着色の良し悪しで味の差があり,管理も違うとのことでした。
着色7分以上であれば予措をして,通常管理をしますが,着色不良は収穫を遅くするか,追熟予措をして
通常管理を行う分割採取が大切であるとのお話でした。