観光

大川原高原






標高1,019m頂上(旭ヶ丸)から東へひろがるゆるやかなスロープが大川原高原です。ここからは、遠く紀伊水道、徳島平野、阿讃山脈、橘湾など360度のパノラマが眺望でき、標高900m付近では、7月上旬から下旬にかけて、約3万本のあじさいが咲きます。

頂上付近では、アワノミツバツツジ・アセビなどが群生、遊歩道が整備され、ハイキングに適しています。

慌しい都会の時間を忘れ、高原のさわやかな風と共におだやかな時間を過ごしてみませんか。

 

 

清流の源






佐那河内村を貫流し、新町川と合流するまで、延長25.5kmの園瀬川の湧水源です。

園瀬川は、この旭ヶ丸山の湧水源を起点に、音羽側を合わせて東流し、佐那河内村下の高樋で嵯峨川を合わせ、北東に進んで徳島市に入り、新町川と合流した後、紀伊水道に注いでいます。

 

 

しゃくなげ(徳円寺)






文政7年(1824年)、徳円上人により開基された徳円寺は、色鮮かに咲くしゃくなげの名所としても有名です。

4月下旬から5月上旬が見ごろで、多くの見物客でにぎわいます。

 

 

嵯峨峡






 

園瀬川の支流・嵯峨川の上流部に嵯峨峡はあり、神秘的な奇岩が点在し、川魚の女王ともいわれるアメゴが放流されています。

初夏にはたくさんのホタルが飛び交い、幻想的な光景が広がります。