公開日 2019年02月18日
更新日 2020年04月16日
佐那河内村は、徳島県の北東に位置する県内唯一の村で、県都徳島市から16㎞、小松島市・石井町、いずれの市町まで20分という非常に便利な村です。
村史によりますと、平安時代の後一条天皇が即位していた1021年~1024年に佐那河内村が誕生し、間もなく記念すべき1000年の時を迎えます。
太古より一次産業を基幹とする農村地域で、現在は、さくらももいちごや達磨キウイフルーツ・大川原ネギなどのブランド作物に加え、すだち・みかん・シイタケ・菜の花などが盛んに栽培されております。
淡路島・紀伊半島まで見渡せる標高900メートルの大川原高原は平成29年に四国88景に選定され、3万本植栽された高原一帯の紫陽花が7月中旬に見頃を迎えます。高原に設置された風車や府能地区の小水力発電施設などの再生可能エネルギーは、持続可能な地域づくりを目指して、全国に先駆けた取り組みを行っております。
一昨年、導入した小中一貫教育制度は学校教育・社会教育・英語教育など、9年間を見据えた特色ある教育を行い、子供たちの学力向上とグローバル化社会に対応できる人財の育成に尽力、成果をあげています。
集落ごとに存在する「常会」と呼ばれる住民自治組織が地域の絆をつむぐ役目を果たしており、近年、村が進める移住定住施策を通じて、自然環境や地域コミュニティに魅力を感じた子育て世代の移住が増加しております。
1000年つづくむら佐那河内・・古くからの美しい農村風景が残る村です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。
なお、本村のプロモーションビデオをご覧き、ご意見・ご要望を頂ければ幸いに存じます。
佐那河内村長 岩城 福治
プロモーションビデオはこちら
http://www.vill.sanagochi.lg.jp/docs/2017032800018/
プロフィール
生年月日
昭和32年7月18日
主な経歴
- 昭和55年3月 京都産業大学経営学部卒業
- 昭和55年4月 JA徳島市入組
- 平成18年4月 JA徳島市佐那河内支所長
- 平成21年4月 JA徳島市徳島支所長
- 平成26年3月 JA徳島市八万支所長
- 平成27年11月 佐那河内村長