半分山仕事で半分楽しいタケノコ狩り

公開日 2024年04月26日

佐那河内村タケノコ

桜のシーズンも終わり、佐那河内村では様々な野山の幸が見られるようになりました。ワラビやタラの芽などの山菜はもちろん、竹林からはたくさんのタケノコが顔を出しています。山を管理する人、その親戚、友人等、人々は鍬を持ってタケノコ狩りに勤しみます。成長しすぎると硬くなり美味しくないので、手ごろな大きさのものが食べごろです。根元を丁寧に掘って、できるだけ傷つけないように底から掘り起こすのがタケノコ狩りのポイントです。

佐那河内村タケノコ

タケノコを採りながら山道を歩くと、あちらこちらにタケノコが見られてキリがないなと思ってしまいますが、タケノコを放っておくと大きく成長し、歩けなくなるため、山の管理という意味でもタケノコ狩りは必要なのです。

佐那河内村タケノコ

あまり大きく育ったものは硬くて食べにくいので、そのまま倒してしまうことも多くあります。一度収穫すると食べきれないくらい採れるので、ご近所にお裾分けしたりして、村の多くの人に食べられます。半分仕事で半分楽しいタケノコ狩りのシーズン真っ盛りです。