季節のおいしさをジェラートで

公開日 2021年07月21日

更新日 2021年07月21日

佐那河内ジェラート

2021年(令和3年)5月以来、土日祝日に、佐那河内村では珍しい行列が見られるようになりました。徳島市から神山町へ続く国道438号線沿い、徳島市方面から来たら佐那河内村役場を過ぎて約1km、車で2分程の場所にオープンした「佐那河内ジェラート」です。中に入ると、ガラスケースの中には作り立てのジェラートがずらりと並び、どれにしようか迷ってしまいますが、選ぶ楽しさも醍醐味ですね。シャーベットタイプのフルーツ系は、果物そのものの美味しさが味わえ、ミルクタイプはびっくりするほど口当たりなめらかで、濃厚かつマイルドな味わいです。

 

「いつかジェラート作りに挑戦してみたかった」と話すのは、オーナーの筒井匡(ただし)さん。2005年(平成17年)から徳島市内で「クリスティーヌ」という洋菓子店を営んでいるパティシエです。福岡や神戸、さらにフランスやベルギーでも修行の経験のある筒井さんですが、誰かに喜んでもらえるとしたら、地元の人に喜んでもらいたいという思いから、地元である徳島にお店を構えたそう。ジェラートも、地域の人に喜んでもらいたいという気持ちは変わりません。佐那河内村の特産品であるキウイやみかん、いちごなどもメニューに取り入れ、お客さんにも生産者さんにも喜んでもらえるジェラート作りに、励んでいます。パティシエならではの、食材の組み合わせも注目したいところ。季節毎にラインナップは変わっていくので、ぜひ何度も通って全部制覇してください。

 

 

■佐那河内ジェラート

住所:名東郡佐那河内村上宮前84-2

電話番号:090-3003-0042

営業日:土・日・祝日(冬季はお休み)

営業時間:AM11:00~PM5:00(完売した場合は、早めに閉店することがあります。)

U R L:https://www.patisserie-christine.com

 

※駐車場は、佐那河内ジェラート前とその向かいにあります。どちらも満車の場合は、朝宮神社と松下自動車も利用可能です。