公開日 2019年03月13日
更新日 2019年03月13日
平成30年度 佐那河内果樹アグリスクール 第10回講義
第10回講義【午前の部】「常緑果樹の苗木植え付けについて」(実習)
日時:平成31年3月12日(火)10:00~12:00
場所:岩城さん園地
講師:徳島県立農林水産総合技術支援センター 高度支援課 安宅 雅和 さん
参加人数:14名
内容:村内岩城さんの園地をお借りし,常緑果樹の苗木植え付けの実習を行いました。
普通温州みかんで10aあたり当初2m×2.5m=200本→間伐後4m×5m=50本
を目安に植えること,穴は直径1m,深さ30~40cmとして,細根はそのままにし,
根をひろげて深植えにならないよう台木を出して植えること,1年生の苗木では
接ぎ木部上30~40cm節下で切り返すといった説明があり,実際に10本の苗木を
植え付けました。
第9回講義【午後の部】「キウイの結実管理について」(座学)
日時:平成31年3月12日(火)13:00~15:00
場所:佐那河内村農業総合振興センター1階会議室
講師:徳島農業支援センター 徳島ブランド推進担当 岡島 さつき さん
参加人数:12名
内容:徳島農業支援センター 岡島さつきさんをお迎えし,「キウイの結実管理」を
含め,キウイの栽培についてお話を聞きました。
キウイの特徴として,受粉が必要なこと,キウイの果実肥大は満開から1カ月で
ほぼ決まること,夏場に光が当たるように剪定が必要なことなどの説明がありました。
また,食べるためには,追熟が必要で,一週間程度りんごと一緒にポリ袋に入れ,上下に
持って少しへこむくらいが食べごろになるとのことでした。