公開日 2012年07月19日
更新日 2013年03月26日
熱中症とは?
熱中症とは、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体がだるい、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、様々な症状をおこす病気です。
家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。
熱中症の分類と対処方法
こんな時はためらわずに救急搬送車(679-3999)を呼びましょう。
○自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合はためらわずに救急搬送車を呼んでください。
○意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見された方は、ためらわずに救急搬送車を呼んでください。
熱中症予防のポイント
○部屋の温度をこまめにチェック!
(普段過ごす部屋には温度計を置くことをお奨めします)
○室温28度を越えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
○のどが渇いたと感じたら必ず水分補給!
○のどが渇かなくてもこまめに水分補給!
○外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も!
○無理をせず、適度に休憩を!
○日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!
熱中症は予防ができる病気です。
熱い夏を元気に過ごすため、熱中症のことをよく知り、しっかり予防しましょう。
心臓や腎臓、その他持病をお持ちの人は、夏の過ごし方についてかかりつけの医師に相談し、上手にコントロールしましょう。